CPIの専用サーバー(CHM01)の実力を試してみた


以前ブログで紹介したCPIの専用サーバーは全プランSSD対応とのことで、ディスクの読み込み速度がRamdom read 4Kで従来の87倍と紹介させていただきました。
過去記事「CPIの専用サーバーがリニューアルします

しかしHDDの読み書きが早いのは分かった!でもどれくらいアクセスをさばけるかは気になる所です。

 

と、言うことで実機で検証してみました。
比べるのはShared Plan ACE01と、CHM01です。
※Shared Plan ACE01は共用サーバーの特性上、サイトが乗るサーバーや、時間帯、曜日によって利用出来るリソースが大きく変わります。参考程度にご覧ください。

 

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検証方法その1

 

ACE01とCHM01にCMSをインストールし、サーバーの処理時間と転送時間を比べる

 

229000 characters & 20 Images

  • ACE01
    全体のページが表示までの時間:1,574ミリ秒  ※1000ミリ秒=1秒
    サーバー側のデータ処理時間:772ミリ秒
    転送時間:278ミリ秒
    ブラウザの処理時間:790ミリ秒
     
  • CHM01
    全体のページが表示までの時間:378ミリ秒  ※1000ミリ秒=1秒
    サーバー側のデータ処理時間:190ミリ秒
    転送時間:85ミリ秒
    ブラウザの処理時間:410ミリ秒

共用型サーバーACE01と比べて約4倍の処理速度でした。

 

296000 characters & 50 Images

  • ACE01
    全体のページが表示までの時間:1,756ミリ秒  ※1000ミリ秒=1秒
    サーバー側のデータ処理時間:815ミリ秒
    転送時間:152ミリ秒
    ブラウザの処理時間:929ミリ秒
     
  • CHM01
    全体のページが表示までの時間:911ミリ秒  ※1000ミリ秒=1秒
    サーバー側のデータ処理時間:191ミリ秒
    転送時間:94ミリ秒
    ブラウザの処理時間:709ミリ秒

共用型サーバーACE01と比べて、サーバー側の処理速度は、約4倍
ブラウザ側の処理時間を考慮すると、2倍くらいの差でした。

 

負荷をかけて処理速度を計算

 

次にCHM01に対して擬似的な負荷をかけ、計算を行いました。
ACE01は、他のお客様に迷惑がかかるといけないので、検証を控えさせていただきました。

同時接続数18のときにサーバーの処理時間を計測。

全体のページが表示までの時間:1584ミリ秒  ※1000ミリ秒=1秒
サーバー側のデータ処理時間:553ミリ秒
転送時間:98ミリ秒
ブラウザの処理時間:1022ミリ秒

約1.5秒で、18セッションを処理すると考えると約3000万PV / 月であれば処理できると考えることができます。

18セッション 40 = 720PV / 分
720 60 24 = 1,036,800PV / 日
1036800 30 = 31,104,000PV / 月 

 

(注意)
今回検証したサイトは、296,000文字(TESTと空白を含む)と、画像数50枚(一枚143KB)の動的サイト。導入CMSはDrupal7を利用し、追加モジュール等は入れていません。
処理出来るトラフィック量は、ページの表示速度、画像数、Databaseへのアクセス量、ネットワークの回線速度などにより大きく変わります。

テストを行った環境では、平均してアクセスがあった場合は「3000万PV / 月」を捌くことが出来る想定ですが、短時間集中アクセスの参考値としましては1分あたり、720PV、1時間あたりは720 60 = 43,200PVを裁くことができると言えるでしょう。

 

お問い合わせ

 

新しくリニューアルされた専用サーバーについてのお問い合わせは、下記電話番号におかけください。

またお問い合わせの際は「CPIスタッフブログ見たよ」と行っていただけると、この記事を書いた阿部が喜びます(笑)

 

電話番号:03-6371-1900

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