こんにちは!みなさまはアクセス急増(バースト)に関するこんな悩みをお持ちではありませんか?
- 合格発表で毎回サーバーがダウンする・・・
- 決算セールでアクセス急増。神経がまいってしまう
- サーバースペックが古すぎて遅いし落ちる
- 共用サーバーで503エラーが頻発する
今回は、これらの悩みを解決できる「CPI専用サーバー」を紹介します。「落ちない・サクサク動く・手間がかからない」からこそ、「売上げアップ」や「ウェブ出願対策」などの「将来を見越したウェブの運営環境」を実現した成功事例を取り上げながら、専用サーバーのメリットをお伝えします。
とりわけ以下のようなサイトで大きな効果を感じていただけますよ!
- ECなど日常的にアクセスが多いサイト
- 大学の合格発表などアクセス急増日が明確なサイト
- 共用サーバーで503エラーが頻発するサイト
ECサイトを運営している方、学校ホームページに携わるウェブ制作会社の方、非エンジニアなサーバー担当者の方はお見逃しなく。それでは見ていきましょう!
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CASE1 大学の合格発表でサーバーが落ちる
3月が近づくと毎年CPIに殺到するご相談があります。大学の合格発表でサーバーが落ちる・・・というものです。
合格発表は瞬間的なアクセス集中の代表例です。年間で最大のアクセスが来る恐怖の60分といったところでしょうか。このわずかな時間を耐えられるサーバーを用意したいというご相談です。
こうしたご相談をいただくとCPIでは状況をお電話でうかがい、具体的なサーバー構成を営業が提案します。サーバー構成資料をお送りするので、用途を満たしているか、コスト面で納得できるかなど、学内で十分にご検討いただけます。
とは言え、「合格発表の一瞬だけのために専用サーバーを導入するのはハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。こう感じた時は、学校全体のウェブプロモーションを振り返って必要性を確かめてみてください。
というのも、昨今は志願者を集めるためにウェブでプロモーションを強化する学校が増えました。ウェブで集客をしている学校ではブログ記事がバズるなど、突発的なアクセスが来ることもあり得ます。オープンキャンパスの告知や申込みをウェブで行う学校は相当数ありますし、紙の願書を廃止して「ウェブ出願に一本化」する学校も増えています。
全体で考えると「アクセスが集中するのは合格発表だけではない」のではないでしょうか。合格発表・学校PR・オープンキャンパスなどの告知や申込み・出願までもウェブが担う。こうなってくると「ウェブの安定性」は学校の生命線と言っても言い過ぎではないかもしれません。肝心な時だけでなく、突発的なアクセスがいつ来てもいいように常時ある程度のスペックを用意できると安心です。
クラウドサーバーが良いのでは?
昨今、アクセス集中時の対策として、サーバーのスケールアウトが容易なAWSなどのクラウドサーバーが人気です。しかし、クラウドサーバーに狙い通りの動きをしてもらうには「オートスケールさせるために適切な閾値を設定する」などの専門知識が必要です。非エンジニアの方が運用するには難易度が高く、できたとしてもその労働負荷は大きいものになりがちです。かといって、サーバー管理のために専門家を雇うと一気にコストも膨らみます。
専用サーバーなら非エンジニアでも大丈夫
その一方で専用サーバーには「マネージド専用サーバー」というサーバー管理を丸投げできるプランがあります。ハイスペックサーバーを専有でき、複数台構成で高トラフィックに備えたり、負荷分散装置のロードバランサーを加えてアクセス集中対策をしたりと、都合に合わせた運用が可能です。
これならば専門知識は不要で、ハイスペックサーバーの安定性・セキュリティ面での安全性・操作の快適性が手に入ります。費用は、たいていクラウドサーバーと同じぐらいにおさまります。
ここで専用サーバーのメリットを活かして合格発表やウェブ出願時のアクセス対策を万全のものにした松本大学さまのエピソードを紹介します。
松本大学さまの合格発表事例
松本大学さまは、以前は「複数台の共用サーバー」で学校のウェブサイトを運営されていました。しかし合格発表では過負荷によるサーバートラブルが起こるので、発表当日は大学の担当者もウェブ制作会社もサーバー監視や電話対応に追われました。合格発表時のトラフィックは専用サーバーでないと耐えられない数値を記録していたと言います。
そこで、「合格発表で落ちないサーバー」を使うこと・「合格者の情報を更新できるCMS」を導入することの2つの方針のもと、「CPIのroot権限付き 専用サーバー」にMovable Typeを載せて制作されたサイトがリリースされました。以後、合格発表でサーバーが落ちる事態は起こっていません。
その後、同大学では「ウェブ出願一本化」を決定、応募の入り口がウェブのみになるので絶対に落ちないサーバーに増強しよう!ということになりました。
このご相談を受けたウェブ制作会社さまは、サーバーの管理をCPIに全て任せられる「マネージド専用サーバー」2台構成を提案し採用されました。
「サーバーダウンは絶対に避けたい」という意向だったので「24時間365日のサーバー監視とサポートがついているプランが、他社の同等のプランよりも安い」ことが評価されての導入決定でした。
以後、安定稼働しており、合格発表やウェブ出願を安心して迎えられるようになったと嬉しい感想をいただいています。
松本大学さまのマネージド専用サーバー負荷分散プラン
CASE2 決算セールでサーバーが落ちる
3月は決算セールの季節ですね。通常よりアクセスが多くなりサーバーに負荷がかかる大変な時期でもあります。セール情報をメールマガジンやウェブアプリのプッシュ通知で流すため、情報発信の直後からアクセスが激増するのも特徴です。
ECサイトは稼働率が売上に直結します。万が一落ちると1円の売上もあがりません。負荷分散と冗長化(サーバーを複数台にするなど余裕を持たせること)を高いレベルで維持したいところです。このような事情から、ECサイトの方からは「3月の決算セールでサーバーダウンによる機会損失を防ぎたい」というご相談をいただきます。
こうしたECサイトの問題を「CPIのroot権限付き 専用サーバー」で解決したプロショップオオツカさまの事例を紹介します。
プロショップオオツカさまの事例
プロショップオオツカさまは、長年契約しているサーバーに大きな不満を感じておられました。15年も前に契約したものだったのでスペックが古く、釣具のECサイトは月に2~3度もサーバーが落ちていました。釣りの旬の時期に限って落ちるので大きな機会損失だったと言います。担当の方は復旧や負荷分散作業に時間をとられ、ストレスで胃潰瘍にもなりました。サーバー会社には「実態に合ったサーバー構成の提案」を依頼しましたが難しいと断られてしまい、サーバーの乗り換えを決めたそうです。
同社のECサイトは約20万件のデータベースを扱います。担当の方はこれを処理できるハイスペックのサーバーを提供している会社を探し、KDDIブランドの安心感からCPIにお問い合わせいただきました。
CPIの決め手は2つありました。1つ目は以前のサーバーの10倍のスペックが月額で数千円も安く利用できることでした。2つ目は、同社の状況をふまえてサーバー構成を提案する営業の存在です。「CPIの営業担当の方が、会社にサーバー構成を説明するための資料を快く作ってくれたおかげで社内決裁もうまくいった」と喜んでおられました。
導入後の使用感はというと、「まるで空気。サーバーの存在を気にしなくてよくなった!」とのこと。CPIの営業もこのコメントには大喜びしています。
プロショップオオツカの担当者さまが「CPIと以前のサーバーの違いを上司に説明したい」と、CPIの営業担当に依頼した社内向け資料の一部。
「プロショップオオツカ」さまのサーバー構成
約10倍の性能のサーバーがこれまでより安価で利用できるように。使用感はまるで空気。大量の画像アップロードも一瞬になり商品登録担当者の作業時間も短縮された。
「プロショップオオツカ」さま導入事例全文
CPIには専用サーバーが2種類ある
CPI専用サーバーには2種類あります。root権限付き 専用サーバーとマネージド専用サーバーです。1つのサーバーを専有する点は同じです。
サーバーの管理権限である「root権限」をお客さまが持つ専用サーバーは、用途に合わせて様々なカスタマイズが可能です。自由度が高い反面、サーバーのセキュリティ対策や運用・管理に関する専門知識が必要です。事例で紹介したプロショップオオツカさまはこちらのパターンです。
もう一方のマネージド専用サーバーは、サーバーの管理をCPIが行うため専門知識がほとんど必要ありません。お客様はコンテンツの運営に力を注ぐことができます。事例で紹介した松本大学さまはこちらのパターンです。
マネージド専用サーバーで冗長構成ができる
CPI専用サーバーの2つのプランはどちらも冗長構成(複数台を組み合わせるなどしてサーバーに余裕を持たせること)が可能です。特に、サーバー管理を委託できる「マネージド専用サーバー」においては、冗長構成OKの会社が少ないので、非エンジニアが中心となってサーバー管理をするケースにぴったりです。
負荷分散・セキュリティオプションも充実
CPI専用サーバーは負荷分散対策のためのロードバランサーなどのネットワーク系オプションや、専用ファイアウォール・不正侵入検知システム・WAF・改ざん検知などのセキュリティ系オプションも充実しています。サーバーの目的に合わせて色々な構成が可能です。例えば松本大学さまのケースでは「絶対にサーバーを落としたくない」方針からロードバランサー(負荷分散装置)でアクセスを2つのサーバーに分散する構成が採用されています。
個別にヒヤリングを実施、最適な構成を提案
「不正侵入検知」をしっかり行いたいなど、CPIには用途に応じた構成を提案できる営業部隊がいます。現状や目的を伝えると専任の営業担当がぴったりの構成をご提案します。非エンジニアの方であっても、分かりやすい資料を合わせて提出するので内容を理解してから申し込みが可能です。こうした資料は事例にもあったように、社内向けの提案資料としても利用いただけます。上司や同僚への説明時にそのまま使える点が好評です。
でも、CPI専用サーバーって高いよね?
CPI専用サーバーと言えばKDDIブランドということもあり「高い」というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかし「用途を満たすスペックの見積書」で比較するとむしろ安いケースが多いと、幾人ものお客様はおっしゃいます。
松本大学さまのサイトを手掛ける制作会社のプラルトさまに、CPIの価格についてうかがったところ、「CPIの初期費用は、クラウド系をはじめ他のサーバーと比べると高いけれども、運用開始後にかかる費用が断然安く、トータルで見るとリーズナブルな価格で利用できる」とコメントされました。特に24時間体制の監視などが必要な場合は顕著だそうです。
「お客さまへのサーバー提案をサポートいただけることに高い価値を感じます。」「自社にサーバーのスペシャリストがいなくても大丈夫です。」「サーバーの性能とCPIの提案力をセットで考えれば、CPIの導入費用は決して高くありません。」これが実際にCPI専用サーバーを利用いただいているお客様の感想です。
おわりに
CPI専用サーバーは、非エンジニアの方が十分に利用いただけるサービス体制を整えています。「合格発表でのサーバーダウン」「決算セールでの高負荷」「サーバースペックが古すぎる」「共用サーバーで503エラーが頻発」。そんな悩みをお持ちの方は気軽にCPIのお客様専用ダイヤルにお電話ください。大切なアクセスを逃さぬよう、機会損失をしないよう、そして売上を上げるための安心の基盤を作っていいただけるよう全力でお話をうかがいます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。みなさまのサーバーが安定したものとなることを心より願っております。
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