「DNSって何だろう」
「DNSの設定方法を詳しく知りたい」
このようにお考えの方へ、本記事ではDNSの基礎知識をわかりやすく解説します。記事の後半では、DNSの設定方法についても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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DNS(Domain Name System)とは
DNSとは、Domain Name System の略称で、インターネット上でWebサイトにアクセスする際に必要なドメイン名とIP アドレスを紐づけて管理するシステムのことです。
例えば、ドメイン名が「cpi.ad.jp」の場合、Webサイトに接続するためのアドレスは以下の通りです。
https://www.cpi.ad.jp/
一方、Webサイトを構築しているサーバーのIPアドレスが「192.168.0.X」の場合、Webサイトに接続するためのアドレスは以下の通りです。
https://192.168.0.X/home
上記のドメイン名「cpi.ad.jp」とIPアドレス「192.168.0.X」を紐づけるのがDNSの役割です。
DNSがなければ、訪問するユーザーがWebサイトをIPアドレスで識別しなければならず、覚えるのが困難です。DNSがドメイン名とIPアドレスを紐づけてくれることで、ユーザーはIP アドレスを覚える必要もなくなります。
DNSの設定方法
DNSを設定する一般的な方法は次の通りです。
- ドメインの取得
- ネームサーバーの設定
- DNSレコードの設定
- 自身で接続を確認
このようにお客様自身で設定する必要があり、接続に問題が生じた場合も、ドメインサービス提供会社などに問い合わせしながら対処しなければなりません。
CPIでDNSを設定する方法
次に、CPIでDNSを設定する方法について紹介します。
新規利用の場合
まず、CPIを新規でご利用いただく場合は、次の手順でDNSサーバーレンタルのお申し込みが必要です。
- 以下のURLにアクセスし、DNSサーバーレンタルの申し込みを行います。
https://mypage.cpi.ad.jp/mypage/order/dns.php - CPIにてご注文内容を確認し、仮確定のメールを送付します。
※内容によってはヒアリングの実施があります。 - メールの内容をご確認いただき、問題がなければその旨をご返信ください。
- CPIよりお客様宛に請求書を発行・送付します。
- 請求書の内容をもとにご入金ください。
- ご入金を確認後、作業を実施してメールを送付します。
既にDNS サーバーレンタルをご利用中の場合
既にDNS サーバーレンタルをご利用いただいており、新たにレコードを変更されたい場合の手続きは次の通りです。
- 以下のURLにアクセスし、CPIのマイページにログインします。
https://login.cpi.ad.jp/login.php - 問い合わせフォームより、変更したいレコードを記載しお問い合わせください。
- CPIにて内容を確認し、仮確定の内容をメールで送付します。
- メールの内容をご確認いただき、問題がなければその旨をご返信ください。
- CPIより請求書を発行します。
- 請求書の内容を確認のうえ、ご入金いただきます。
- ご入金を確認後、作業を実施してメールを送付します。
このように、お客様からDNS設定のご要望をいただければ、CPIにて設定の代行が可能です。そのため、お客様は複雑な作業を行う必要はありません。
なお、CPIのマネージド専用サーバー(マネージドプラン)、共有レンタルサーバー(シェアードプラン)には、DNSサーバーが含まれています。Webサーバー、メールサーバーともにCPIを利用する場合は、別途DNSサーバーレンタルのご契約をする必要はありません。
※マネージドプランとシェアードプランに含まれるDNSサーバーは、お客様の希望に沿ってレコード変更ができません。任意レコードの追加や変更をされたい場合には、別途DNSサーバーレンタルが必要となります。詳しくはCPI窓口までお問い合わせください。
まとめ
本記事では、DNSの概要や設定方法について紹介しました。DNSを自身で設定するのに不安がある方は、CPIのDNSサーバーレンタルのご利用がおすすめです。