「ルートドメインって何だろう?」
「サブドメイン・サブディレクトリとの違いを知りたい」
このようにお考えの方へ、本記事ではルートドメインについて詳しく紹介します。サブドメイン・サブディレクトリとの違いについても触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
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ルートドメインとは
ルートドメインは、インターネットにおけるドメイン名の階層構造の最上位です。英語の「root(根本、根っこ)」が語源となっています。
例えば、以下のURLにおけるルートドメインは、トップレベルドメインである「.jp」の右隣に位置する「.」を指します。
なお、ルートドメインは基本省略されているため、Webサイトを訪問するユーザーが普段意識することはほとんどありません。
サブドメイン・サブディレクトリとの違い
次に、ルートドメインとサブドメイン・サブディレクトリとの違いについて紹介します。
ルートドメインとサブドメインの違い
サブドメインとは、ドメインの前に「.」で区切って追加した文字列のことです。1つのドメインを、目的や用途別で使い分けるときにサブドメインを使用します。
サブドメインの文字列は、自由に設定することができます。例えば、「cpi.ad.jp」というドメインを取得し、「test」という文字列のサブドメインを設定したい場合、「test.cpi.ad.jp」となります。
また、以下の例のように、サブドメインを複数作成することも可能です。
- test1.cpi.ad.jp
- test2.cpi.ad.jp
サブドメインについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
サブドメインとは?メリット・デメリットや設定方法をわかりやすく解説
ルートドメインとサブディレクトリの違い
サブディレクトリとは、ルートドメインよりも下の階層のことです。
例えば、「cpi.ad.jp」というドメインの配下に「shared」「managed」「private」というサブディレクトリを設定した場合、
- cpi.ad.jp/shared
- cpi.ad.jp/managed
- cpi.ad.jp/private
となります。
まとめ
本記事では、ルートドメインとサブドメイン・サブディレクトリとの違いについて解説しました。
ルートドメインについて普段意識することはほとんどありませんが、ドメインにおける重要な役割を担っています。ルートドメインの理解を深めるために、サブドメイン・サブディレクトリについても押さえておきましょう。