まず初めに、この方法は情報を大切に扱うという点に置いて、セキュリティポリシーを強化する事に役立ちます。そのため、CPIレンタルサーバー利用者の中でも、法人利用が多く、信頼関係が求められるフリーランスの方にも愛用されています。
仕事を進める中で、Slackやteamsと言ったチャットシステム以外にも、今でも電子メールは多くのシーンで使われています。
メールでファイルを添付して送信することも年々増えています。また、動画が手軽に撮影できるようになったり、カメラの画素数もアップデートされていくため、元となるファイルサイズも年々増えていっています。
こうしたビジネスシーンに欠かせないメールの添付ファイルですが、これは契約しているプロバイダやレンタルしているサーバーなどの制限によって、一定以上のファイルサイズを送信できない、または受信できない事があります。
今回はそんな添付ファイルの問題の解決と、セキュアにファイルのやりとりを行う方法を考えてみましょう。
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ブラウザから簡単にファイルの送受信「Get a File」
Get a File(ゲットアファイル)は、直接メールにファイルを添付して送信する必要がありません。
ブラウザからファイルをアップロードし、指定したメールアドレスあてにログインしたメールアドレスで送信します。
受信した相手はメールに記載されたURLにアクセスする事でファイルをダウンロードする事ができます。
クラウドサービスが増えた現在でも、手軽にオンラインストレージサービスにアップしても良いとは言えないことでしょう。今回ご紹介する「Get a File」は、共用サーバーをレンタルしている事が前提のサービスですが、ご利用中のサーバー領域を利用するため、外部にファイルを預ける必要がありません。そのため、セキュリティポリシーの強化にも役立てる事ができます。
なお、添付ファイルの最大容量は1GBまで送信可能です。
※この方法は共用サーバーである「SV-basic」でご利用可能です。
大きなメリットは以下の5つです。
1)ファイルを外部クラウドストレージに預ける必要がなくなる
2)ブラウザから簡単に送信できる
3)自動的に削除される
4)一度に10個のファイルを、10人まで送信できる
5)ダウンロードファイルへのアクセスにはパスワードを自動的に発行
では一つづつご紹介します。
1)ファイルを外部クラウドストレージに預ける必要がなくなる
使い方は簡単で、ブラウザからログインし、誤送信防止のために連絡帳を作成します。
この連絡帳に記載された相手を指定し、ファイルをアップロード。あとは送信するだけです。
このファイルは通常のクラウドサービスと違い、外部ストレージではなく、ご利用中のレンタルサーバーの領域にアップロードされます。つまり機密情報や個人情報などが含まれるファイルでも第三者のクラウドサービスを利用する事なく、安全にファイルのやりとりを行う事ができます。また、データはSSLによって暗号化する事ができますので、より安全にファイルの送信が可能になります。
2)ブラウザから簡単に送信できる
先ほども記載しましたが、ブラウザでログイン、相手を指定して送信が可能です。
また、送信履歴はしっかり残りますので、何かあった場合でも記録を追いかける事ができます。
3)自動的に削除される
ファイルに関しては30日で自動的に削除されます。
4)一度に10個のファイルを、10人まで送信できる
このサービスを利用してファイルを送信した場合、受信する側はファイルをダウンロードするためのURLが記載されたメールと、パスワードが記載されたメールの計2通受信します。
メールに添付ファイルが添付されているわけではなく、あくまでもダウンロード用URLが記載されているだけなので、受信側のメールが重くなる事もありません。そのため、ファイルサイズ1GBのファイルを最大同時に10個送信する事ができます。
5)ダウンロードファイルへのアクセスにはパスワードを自動的に発行
ファイルをダウンロードするためにはメールに記載されたパスワードが必要になります。
そのため、外部の人間がURLだけ調べても、ファイルをダウンロードすることはできません。
また、送信した相手がファイルをダウンロードした場合にも、しっかりとメールによってお知らせがきます。そのため、予期せぬダウンロードが発生した場合には通知メールで確認する事ができます。
SV-Basicをご利用中の方はこちらからご利用いただけます。
信頼を築くツールとして法人利用が多い
外部とのファイルのやりとりに、セキュリティポリシーをしっかり作成している企業は安心感がありますよね。
メールの添付ファイルひとつ取っても、あまり聞いた事がない海外のオンラインストレージサービスに、機密情報が記載されたPDFをアップされると、大丈夫かなと心配になってしまいます。
その点、自社で管理しているレンタルサーバーの領域を、セキュアに使う事ができます。
こうした利点を自社のセキュリティポリシーとして導入する事で、信頼を勝ち取るツールとして、Get a Fileは多くの法人クライアントに利用されています。
是非まだ利用した事がない方や、サーバーを探している時などは参考にしてみてください。
Get a Fileは2020年5月にさらに利用しやすくなるようアップデートしました。これからも皆様の声を参考にバージョンアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。