Web制作を日々こなす、Web制作者の声から生まれたツール「SmartRelease(スマートリリース)」。
2012年のリリースから、たくさんのユーザーさんにご利用いただいておりますが、まだ知らない・使ったことがないという方も多いかと思います。
今回はそんな方々のために、より深掘りをしたSmartReleaseの情報をお届けいたします!
目次
「Webサイトからお問い合わせが来ない…」とお悩みの方必見!
当サイトのノウハウを詰め込んだ『Web集客の無料ガイド』をご提供
SmartReleaseとは何者?
SmartReleaseはCPIの共用レンタルサーバーをご契約の方に無料で提供しているサービスの一つです。
以下のプランの方はいつでもご利用可能となっています。
▼ご利用可能なプラン
SmartReleaseは、Web制作者がテストサーバーにサイトを構築し、クライアント(サイトオーナー)の
確認を経て公開するまでの、一連の作業に潜んでいる、以下の問題を解決する事が出来ます。
- FTPの接続切れや、FTPに内在する脆弱性の問題
- ローカル、テストサーバー、公開サーバーと、環境が変わることに起因する修正漏れ
- 同時に複数の修正を行うことによる先祖返りや、ファイルの取違いによるアップロードミス
- バックアップの取得漏れ
- 万が一のリストアの際にデータを探したり内容確認で時間がかかる
- 焦って間違ったデータをリストアしてしまう

SmartReleaseは大きく分けて次の3つの機能によって構成されています。
- 公開サーバーと仕様が同一のテストサーバー
- テストサーバーから公開サーバーへのリリース機能
- 充実したバックアップとリストア機能
ざっくりとした機能はこの3つです。
Web制作をスマートにした3つの特徴
①テストサーバーから公開サーバーへの反映がスマート
SmartReleaseはテストサーバーがデフォルトで用意されています。
これはテストサーバーを作るのが面倒という声が多く、SmartReleaseではこの問題を解決しました。
テストサーバーにはIPアドレスによる閲覧制限を設けることができるので、
サイト公開前にコンテンツが外部に漏れることなく、クライアントに確認してもらうことができます。
公開時にはリリース機能を利用し、ワンクリックでテストサーバーから公開サーバーに安全に公開することができます。
そのため、これまでのようなファイルの納品漏れや間違ってファイルを削除したり古いファイルで上書きしてしまうこともありません。
②自動バックアップから復元までがスマート
「こんなときにバックアップがあったらな」
そんな声からバックアップ機能を開発しました。
次のような場面で自動バックアップを実施します。
- 毎日、深夜帯に自動バックアップ
- テストサーバーから公開サーバーへ反映するときに自動バックアップ
- 公開サーバーからテストサーバーへファイルを転送するときに自動バックアップ
テストサーバー、公開サーバー、データベースともに自動バックアップ取得対象なので、安心して公開作業が実施できます。
実際のバックアップデータのリストア(切り戻し)はワンクリックで完了するので、煩わしい作業は必要ありません。
※任意のタイミングで手動バックアップも可能
③公開時のファイル除外設定でスマートなサイト運用
テストサーバーから公開サーバーへの公開時には、細かなファイル除外設定ができます。
たとえば、公開サーバーに公開したくないファイルがあった場合、ファイル除外設定を行うことでリリース対象から外すことができます。
除外設定をしたファイルも、自動バックアップの対象になるのでもしもの時も安心です。
どんな人に向いているの?
SmartReleaseは以下のような方々にぴったりなサービスです。
- テストサーバーを準備して先方に確認してもらいたいWebディレクター
- 稼働中のサイトへのファイルアップロードが怖いWebデザイナー
- 間違ってファイルを消してしまった経験のあるコーダー
- テストサーバーを用意するのが面倒なサーバーエンジニア
Webのこととなればまるっと頼まれる機会が多かったり、トラブル対応までおねがい!と頼まれがちな方々も多いのではないでしょうか?
そんな時はSmartReleaseでよりスマートに日々のWeb運用/更新作業ができます。
SmartReleaseで業務フロー改善も!
SmartReleaseは、Web制作者の業務効率と安全性を大幅に向上させる強力なツールです。
特に、以下の点で業務フローを大きく改善します。
- 公開作業の安全性向上
テストサーバーから公開サーバーへの公開フローが簡素化され、FTPでのファイルロストや環境差分による事故を防ぎます。 - 迅速なリストア
万が一トラブルが発生しても、迅速に元の状態に復元できるため、安心して作業を進められます。
確実なバックアップ体制により、クライアントに自信を持って運用保守を提案できます。 - 効率的な運用管理
クライアントごとにテストサーバーの管理が容易になります。
SmartReleaseを導入することで、上記のような簡潔な業務フローにすることができます。
サイト公開までの手順が少なくなることでヒューマンエラーも減り、公開作業時のトラブル軽減に繋がります。
ぜひ、一度お試しください
Web制作者の業務フローから誕生したSmartRelease。
共用レンタルサーバー「ビジネス スタンダード」の10日間無料サービスでもご利用いただけますので、気になった方はお気軽にお試しください。