無料レンタルサーバーを使う時の注意点!有料レンタルサーバーと比較したメリット・デメリットを解説

レンタルサーバーには、無料のものと有料のものがあります。

「 Web サイト作成にかかる初期費用や運用コストをとにかく下げたい」とお考えならば、無料のレンタルサーバーを使うのがおすすめです。

しかし、無料レンタルサーバーを使う時には注意すべき点もあり、場合によっては有料レンタルサーバーを使った方がメリットが多いこともあります。

そこでこの記事では、無料レンタルサーバーの特徴と使う時の注意点を解説します。有料レンタルサーバーと比較してのメリット・デメリットもまとめました。

 

目次

  1. 無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーの比較表
  2. 無料レンタルサーバーを使うメリット
  3. 無料レンタルサーバーを使うデメリット
  4. 無料レンタルサーバーがおすすめなケース
  5. 本格的な Web サイト運用なら有料レンタルサーバーを使おう
  6. 大容量の CPI 共用レンタルサーバー シェアードプラン 「 SV-Basic 」がおすすめ
 

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無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーの比較表

以下は、無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーの特徴を比較した一覧表です。

 

無料レンタルサーバー

有料レンタルサーバー
料金 無料 月額数百円~

サーバーの安定感 / サイトの表示速度

不安定 / 遅い 安定性が高い / 速い
容量 低容量のプランのみ(0 . 1 ~ 4 GB ) 大容量のプランあり(1 GB ~
数百 GB )
転送量※ 制限あり プランによって異なる
独自ドメイン 一部対応 対応
メールアドレス 非対応 対応
サイトへの広告表示 あり なし
サポート体制 対応 対応
PHP 制限付き対応 対応
MySQL 制限付き対応 対応
CGI 一部のサービスで対応 対応

商用利用(アフィリエイト)

不可 可能

※ Web サイトを閲覧したユーザーへ、サーバーからインターネットを通じて送られるテキストや画像、動画といったデータなどの合計量

無料レンタルサーバーの特徴を大まかにまとめると、非対応または制限がかかっている機能が多いことが分かります。

有料レンタルサーバーと比較すると自由度は低いため「扱いにくい」と感じる方が多いかもしれません。

サーバーの安定性やサイト表示スピードの点から見ても、ユーザーにとって利便性の高いサイトを目指すのであれば、有料レンタルサーバーを使った方が良いと言えます。

なぜ無料でサーバーを提供できるのか

有料のサーバーがある一方、無料のサーバーもあるのはなぜか、疑問に感じるのではないでしょうか。その理由は、一覧表にある「サイトへの広告表示」が関わっているとされています。

無料レンタルサーバーを使って Web サイトを作成すると、サイト内にサーバー運営元の広告が自動で表示されます。これによりリード獲得を狙ったり、有料プランへの誘導を図ったりしているようです。

つまり無料レンタルサーバーは、その他のサービスや有料プランへの窓口として運営されているケースが多いということになります。無料レンタルサーバー自体が利益を生まれなくても、別のサービスを利用してくれるユーザーを獲得できれば、運営する役割を果たしていると言えるのです。

この点については、後ほど紹介する「無料レンタルサーバーを使うデメリット」の項目でも解説します。

無料レンタルサーバーを使うメリット

制限されている機能・サービスが多く、有料レンタルサーバーと比べて自由度が劣る無料レンタルサーバー。使うメリットはあるのでしょうか。

サーバー代がかからずコストカットになる

無料レンタルサーバーを利用する最大のメリットとして、サーバー代がかからないという点が挙げられます。

Web サイト作成のコストカットが可能です。

例えば Web サイトを作るための練習として利用したり、アクセスが集まるか分からないサイトのテスト運用をしたりする場合には、無料レンタルサーバーを使うメリットは大きいでしょう。

無料レンタルサーバーを使うデメリット

無料レンタルサーバーは、本格的な Web サイト運用を目指すのであれば、デメリットの方が目立ちます。

具体的には、以下の点が挙げられるでしょう。

  • 容量・転送量が少ない
  • 広告が自動で表示される場合がある
  • 商用利用できない場合がある
  • 独自ドメインを使用できない場合がある
  • PHP や MySQL が非対応な場合( WordPress が使えない可能性)がある
  • 充分なサポート体制が用意されていない場合がある
  • サービスが終了する可能性がある

それぞれ解説します。

容量・転送量が少ない

無料レンタルサーバーは、有料レンタルサーバーと比較してディスク容量が少なめです。

コンテンツに画像や動画など大きいデータを含めていくと、ディスク容量が少なくなっていきます。無料のレンタルサーバーで最初から容量が少ないプランを選んでいると、すぐ上限に達してしまい、更新できなくなってしまう可能性が高めです。 Web サイトを長い期間にわたって更新し続けるなら、深刻な問題になりかねません。

また転送量も重要です。転送量が増えると制限がかかり「サイトからデータのダウンロードができない」「サイトの表示スピードが遅い」「サイトが表示されない」などの問題を生みます。

大きなデータを使わない Web サイトを作る場合や、大量にユーザーを獲得することを想定していない(仲間内にだけ公開するなど)場合などであれば、無料レンタルサーバーの容量・転送量でも運用は可能でしょう。

もし Web サイトを全世界に公開し、多くのユーザーが訪れる可能性があるなら、初めから有料レンタルサーバーを使うのがおすすめです。

広告が自動で表示される場合がある

無料レンタルサーバーを使って Web サイトを作成すると、サイト内に自動で広告が表示されることがあります。

その場合、自動広告は有料プランに切り替えるなどの方法を取らなければ消せず、表示する広告の内容もサイト運営者側では変更できません。

これにより、本来ユーザーに見てもらいたい広告の効果が下がったり、 Web サイトのテーマに合っていない広告が表示されたりするというデメリットが考えられます。

特にアフィリエイトサイトの運営を考えている場合などは、収益に大きく関わる可能性があるため、注意が必要です。

有料レンタルサーバーであれば、自動広告は基本的に表示されません。つまりサイト運営者が自由に広告の内容を決め、カスタマイズできるということになります。

商用利用できない場合がある

無料レンタルサーバーでは、商用利用を不可としているケースが多く見られます。つまり立ち上げた Web サイトに広告を貼って収入を得るアフィリエイト自体ができない場合があるということです。

仮に商用利用ができるとしても、先述の自動広告が表示されることにより自社で用意した広告の効果が下がってしまうこともあります。

商用利用が目的で、収益の最大化を狙うなら有料レンタルサーバーを使うと良いでしょう。

独自ドメインを使用できない場合がある

無料レンタルサーバーは独自ドメインを使用できない場合があり、サイトの信頼性の面で有料レンタルサーバーで作成したサイトに劣る可能性があります。

独自ドメインとは、世界でただ1つ、自分で決められるオリジナルのドメインです。ドメインに企業名やブランド名を含めることで、ユーザーに安心感を抱いてもらいやすくなります。独自ドメインが設定できないと、ユーザーの信頼性を損ねてしまう可能性もあるのです。

また SEO 対策をすることで Google などの検索エンジンから評価され、サイトのドメインパワーが上がります。独自ドメインの場合は自社で行った対策がそのまま評価に直結するという見解があるため、ユーザーを獲得するうえで大きなメリットになるでしょう。

ビジネスやアフィリエイトを目的に Web サイトを運営するならば、独自ドメインが設定できるレンタルサーバーかどうか契約前に確認してください。

ここで紹介した以外にも、独自ドメインの取得にはメリットがあります。こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

【独自ドメインとは?】レンタルサーバー利用時のメリットや取得方法

PHP や MySQL が非対応な場合( WordPress が使えない可能性)がある

Web サイト運用において、簡単にコンテンツの作成・管理ができる CMS ( Contents Management System )を使うケースが多く見られます。 WordPress が有名です。

しかし CMS を利用するには、プログラミング言語の PHP や、データを簡単に使用・管理できるよう構造化する MySQL などにサーバーが対応している必要があります。

無料レンタルサーバーは、容量の少なさや負担がかかりやすいなどの理由から、これらに非対応の場合が多く WordPress を使ってのサイト作成・運用ができないことがあるのです。

プログラミングを必要とせず、手動で更新する HTML の Web ページを作成するだけなら、無料レンタルサーバーでも問題ないでしょう。または無料レンタルサーバーが用意した CMS があり、それを使うのであればサイト運用に影響は出ません。

ただし、 Web サイトを自由にカスタマイズしたり、 WordPress を使用したい場合は無料レンタルサーバーだと対応できない場合があります。 WordPress が使える無料レンタルサーバーだとしても高速化が難しく、ビジネスやアフィリエイト用途にはおすすめしません。

充分なサポート体制が用意されていない場合がある

サポート体制についても、無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーで差があります。

無料レンタルサーバーはサービス運営側にとって収益性が低いことから、サポートに力を割いていないケースが見られるのです。もしトラブルが発生した場合、一部のサービスでは自力で解決方法を探す必要があるでしょう。

一方、有料レンタルサーバーはメールや電話でトラブル対応をしている場合が多く、 Web サイト運営者へのサポート体制が整っています。

トラブルが及ぶのは自社だけとは限りません。例えば、突然サイトが表示されなくなった場合、普段閲覧してくれているユーザーにも迷惑がかかってしまいます。

困った時の頼り先になることを考えると、しっかりしたサポートがある有料レンタルサーバーを利用しておくと安心です。

サービスが終了する可能性がある

無料レンタルサーバーを使用する大きなリスクとして、サービスそのものが終了してしまう可能性があることも挙げられます。

有料レンタルサーバーに比べて収益性が低い分、サービス終了の可能性も高いのです。

サービスが終了してしまうと、同じサーバーでのサイト運営ができなくなり、他社サービスへの移行やドメインの変更が必要となります。作業の手間がかかるのはもちろん、ドメイン変更によって検索エンジンからの評価が大きく変わることも。これまで行ってきた SEO 対策がゼロからやり直しになるというリスクがあるのです。

また、サイトを移行しないままサービスが終わってしまうと、データの取り出しができなくなる可能性もあります。サービス終了の案内があった際は、事前の対応が欠かせません。

無料レンタルサーバーがおすすめなケース

ビジネスや商用利用を目的に無料レンタルサーバーで Web サイトを運用する場合、デメリットの方が目立ってしまうでしょう。

では、無料レンタルサーバーを使う機会はないのかというと、そうではありません。

以下のようなケースでは、無料レンタルサーバーの利用をおすすめします。

  • テスト用の Web サイトを運用したい
  • 個人的な発信の場や備忘録として使いたい
  • 商用利用を考えていない

テスト用の Web サイトを運用したい

「 Web サイトを作る練習がしたい」
「将来的に運用を考えている Web サイトにどれだけアクセスが集まるかテストしたい」

このような場合、レンタルサーバーにコストをかける必要はありません。無料レンタルサーバーで始め、本格的な運用に移る時に有料レンタルサーバーへ切り替えると効率的です。

個人的な発信の場や備忘録として使いたい

個人的に興味があることの発信の場や、その日あった出来事をまとめる日記・備忘録として Web サイトを使いたい場合も無料レンタルサーバーがおすすめ。

有料レンタルサーバーは多くのユーザー獲得を目的としていたり、商用利用したりする場合に最適な機能を備えています。そのような目的がなければ、無料レンタルサーバーの機能だけで充分でしょう。

また、友人や家族といった仲間内にだけ情報を発信する場合なども、有料レンタルサーバーの機能を利用する必要はないと考えられます。

商用利用を考えていない

アフィリエイトなど、 Web サイトから直接的に収益を生み出そうとしていない場合は、無料レンタルサーバーでも問題ありません。

その他にも Web サイトに掲載する情報は自社サービスや店舗の紹介までにし、サイトを経由したユーザーのサービス・店舗利用料を収益とする場合も、無料レンタルサーバーで充分な場合があります。

ただし、不要な広告が表示されてアピールしたい内容の邪魔をしてしまう時や、大量にユーザーを確保したい時は有料レンタルサーバーの機能でないと対応できない可能性も。ユーザーから Web サイトがどのように見えるか、最終的に Web サイトをどのように運用したいかをよく検討して、サーバーを選びましょう。

本格的な Web サイト運用なら有料レンタルサーバーを使おう

無料レンタルサーバーは、 Web サイトのコストカットをしたい場合や、試験的にサイトを運用したい場合、商用利用しない場合などであれば、メリットを活かせます。

しかし、本格的に Web サイトを運用したいなら有料レンタルサーバーの方がメリットが大きいでしょう。機能の多さやサーバーのスペックの高さは無料レンタルサーバーの比ではありません。

特に法人で Web サイトを運用するなら、独自ドメインを使ってブランド名を推し出せることも考えると、有料レンタルサーバーを利用するメリットはさらに大きくなります。初期費用や月々のランニングコストはかかってしまうものの、それを上回る利便性の高さを実感できるのではないでしょうか。

また Web サイト経由で収益が上がり始めれば、レンタルサーバー代を賄えるようになり、コスト面のデメリットはあまり気にならなくなるでしょう。

レンタルサーバーは利用料金だけで決めず、自社の目的を振り返り、それを実現できる性能のものを選ぶようにしてください。

大容量の CPI 共用レンタルサーバー シェアードプラン 「 SV-Basic 」がおすすめ

CPI の共用レンタルサーバー シェアードプラン「 SV-Basic 」では、マルチドメインや CMS に欠かせないデータベースが複数利用可能となっています。

マルチドメインは10個まで追加でき、ドメインを追加するごとに100 GB のウェブ容量と200 GB のメール容量をご提供。最大3 TB までご利用可能です。容量をほとんど気にすることなく、複数の Web サイト運用も実現できます。

一般的なレンタルサーバーに比べて容量が大きい分、サイトにアクセスが集中しても通信の遅延やトラブルが発生しにくいというメリットもあります。

また SV-Basic は通常のレンタルサーバーとは異なり、1つの契約で「 Web サーバー」「メールサーバー」「バックアップサーバー(コントロールパネル)」という3つのサーバー構成をご提供します。これにより、1つのサーバーにトラブルが起きても他のサーバーには影響が出ず、安定した運用が可能です。

さらに、主契約ドメインの SSL サーバー証明書1枚が無料になるサービスもございます。

※主契約以外のドメインの SSL サーバー証明書取得には別途料金がかかります。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

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