CPIスタッフブログのCMSアップデートを行います。WordPress、Drupal、JoomlaなどのCMSはPHPとMySQLで構成されてお り、頻繁にセキュリティーアップデートがリリースされます。セキュリティーアップデートは悪意のあるユーザーからサイトを守ることが出来るので必ずアップ デートを行う必要があります。
このアップデートを公開サイトで直接行っていると、思わぬサイトダウンや、デザイン崩れなどが起こる場合があるので、必ずバックアップを取得後にテストサイトで動作確認し、公開サイトへ反映を行ってください。
Drupalバージョン:7.14 → 7.15
Tokenモジュール:7.x-1.2 → 7.x-1.4
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[手順]
- バックアップを取得する
- テストサイトにパッチ適用
- 公開サイトへリリース
[1.バックアップを取得する]
- SmartReleaseにログインし、「テストサイト」、「公開サイト」、「データベース」それぞれのバックアップを取得してください。
バックアップに成功すると「手動」アイコンがついたバックアップが表示されるので、適当なコメントを付けます。
[2.テストサイトにパッチ適用]
- CMSの管理画面にログインし、「管理 » レポート » 利用可能なアップデート」へアクセスします。
- 今回はTokenモジュールをアップデートするので、Tokenモジュール欄横のチェックを付け「アップデートをダウンロード」をクリックします。
- ダウンロードが成功すると、下記の画面が出力されるので、「メンテナンスモード・・・」のチェックを外し、「継続」をクリックします。
- モジュールのアップデートが成功すると、下記の画面が出力されるので、「Run database updates」をクリックします。
- 「Continue」をクリックすると、databaseアップデートが実行されます。
以上で、モジュールのアップデートが完了しました。 - 続いてDrupalコアのアップデートを行います。
「http://drupal.org/project/drupal」にアクセスし、最新版のDrupalをダウンロードします。 - ダウンロードしたファイルをテストサイトに「sites」フォルダ以外のファイルを全てアップロードします。
※.htaccessファイルはCPIの設定値が含まれるので、新しい.htaccessファイルにマージして下さい。
「AddHandler x-httpd-php536 .php」
※コアプログラムをカスタマイズしている方は個別にアップデートを行ってください。
[3.公開サイトへリリース]
テストサイトでサイトの動作を確認し、問題がなければ公開サイトへリリースを行います。なんらかの不具合があればバックアップファイルからリストアを行ってください。
リリースの手順は、「テストサイトで書いた記事を公開サイトへリリースする(Drupal編)」を参照下さい。