今回の記事は前回作成したDrupal8のローカル環境にgulpのオートリロードを組み合わせ、開発効率をあげるための紹介です。
前回の記事:Drupal8 をローカル環境に構築する(Acquia Dev Desktop 2)
gulpのオートリロードが何か分からない方はこちらの動画を参照ください。
今回はAcquia Dev Desktop2と、gulpの組み合わせですが、ローカル環境はXAMMPでも、MAMPでも方法は同じです。
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方法
- まずパソコンにmpmと、gulpを入れます。 下記コマンドを入力し「npm」と、「gulp」がインストールされているか確認ください。
$ npm -v $ gulp -v
※. 導入していない方は下記記事を参照しインストールしてくださ。
Gulpでlocalhostサーバーを起動、さらにBrowser-Syncで作業効率化 - Druapl8を導入した階層に「gulp-connect」と、便利ツール「Browser-sync」をインストールします。
$ npm install gulp-connect $ npm install browser-sync gulp --save-dev
- Drupal8を導入した階層に gulpfile.jsを作成します。
gulpfile.jsに下記コードを入力します。「proxy: 」に、ローカルアドレスを入力します。
gulp.watch(" 対象先 *", ['bs-reload']);var gulp = require('gulp'); // browser Sync var browserSync = require('browser-sync'); // Static server gulp.task('browser-sync', function() { browserSync.init({ // ここにローカルホストのアドレスを入力 proxy: "http://PROJECTNAME.dd:8083/" }); }); gulp.task('default', ['browser-sync']); // Reload all Browsers gulp.task('bs-reload', function () { browserSync.reload(); }); // Watch scss AND html files, doing different things with each. gulp.task('default', ['browser-sync'], function () { gulp.watch("themes/*", ['bs-reload']); });
- コマンドラインからgulpを起動します。
$ gulp
「gulp」とコマンドラインから入力するとブラウザが起動します。gulp.watchで指定した階層以下のファイルが変更されると、ブラウザ画面が自動でリロードされます。