WordPressをインストールしたデータベースへの接続は、「$wpdb」というあらかじめ用意された変数を利用して接続を行います。
通常WordPressを使用するにはこの変数で十分だが、WordPressと他のシステムを連携させたりするには、「$wpdb」以外にも接続用の変数を用意する必要があります。
今回の記事はWordPressからWordPressをインストールした以外のデータベースへの接続用変数の作成方法を紹介します。
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方法
下記のコードにより、データベースへの接続変数を作成できます。
$another_wpdb = new wpdb(DB_USER, DB_PASSWORD, DB_NAME, DB_HOST);
現在のデータベース情報を取得し、実用的にコードを書き直すと、以下のようなコードになると思います。
global $wpdb; $db_user = $wpdb->dbuser; //データベース接続ユーザーの取得 $db_passwd = $wpdb->dbpassword; //データベース接続用パスワードの取得 $db_host = $wpdb->dbhost; //データベースホストの取得 $another_wpdb = new wpdb($db_user, $db_passwd, Another_DB_NAME, $db_host);
参考サイト:http://wordpress.org/support/topic/pros-and-cons-of-adding-tables-to-the...
以降は、$wpdbと同様にデータベースへ接続することが可能となります。
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