Flexboxの使い方・概要・IE対応

Flexboxとは、CSS Flexible Box Layout のことです。Flexboxを使うと複雑なレイアウト実装など、シンプルなコードで実現することができるようになります。

当ブログを読んでいただくことでFlexboxの使い方や特徴を学ぶことができます。

※ このドキュメントは2016年5月26日に勧告候補になったドキュメント「CSS Flexible Box Layout Module Level 1 W3C Candidate Recommendation, 26 May 2016」を参照しています。

 

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記事を読んでいただくと

 

Flexboxを使い、レスポンシブ対応のフレーム作成の知識を得ることができます。

 

記事一覧

 

対応ブラウザ

 

対応ブラウザですが、Can i useで検索すると分かりますが、IE10以降のブラウザであれば動作します。

 

IE8、9対応(Polyfill)

 

IE8、9の対応ですが、Flexibility(Polyfill)が公開されていますので、こちらを導入することで対応が可能です。

使い方

  1. flexibility.jsをロードする
     
    <script src="flexibility.js"></script>
  2. flex-containerに対して -js-を指定します。
    .flex-container{
       -js-display: flex;
    }

 

 

使い方

 

具体的な使い方は、記事一覧のリンクを参照いただきたいのですが、当記事ではFlexboxのベーシックなコードを紹介いたします。

 

1. 「flex-container」の中に、Flex Itemの「flex-item1」「flex-item2」「flex-item3」を定義します。

<div class="flex-container">
    <div class="flex-item1">
        アイテム1
    </div>
    <div class="flex-item2">
        アイテム2
    </div>
    <div class="flex-item3">
        アイテム3
    </div>
</div>

2 . flex-containerに「display: flex;」を指定します。

.flex-container{
   display: flex;
}

3 . Flex Itemに、Flexboxの指定をします。

.flex-item1{
   flex: 1;
}
.flex-item2{
   flex: 3;
}
.flex-item3{
   flex: 3;
}

flexプロパティは、「flex: 1 1 atuo;」のように指定することができます。

デフォルト:flex 0 1 auto;

 

その他にも「flex: auto;」や、「flex: 1 0 300px;」など様々な指定ができます。
flexプロパティについては、他の記事で紹介しています。

今回使用した「flex : 1;」は横幅を空きスペースいっぱい使います。

以上、Flexboxのベーシックな使い方で、Flexboxを定義する「display:flex;」を大枠に指定し、Flex Itemに幅や折り返しなどの設定を行います。

 

では具体的な方法として、「左右中央寄せ」や、「Sticky Footer」などの作成方法を通じてFlexboxの使い方を見て行きます。
 

 

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