EC-CUBE とは?EC 構築オープンソース国内 No.1の魅力をご紹介

※EC-CUBE は株式会社イーシーキューブの商標です

EC-CUBE とは、EC サイトを構築するためのオープンソースソフトウェアです。無料で導入することができ、なんと EC 構築オープンソースで国内シェア No.1

無料でありながら機能性が高いため、多くの人に重宝されているソフトウェアの1つです。

今回は EC-CUBE の機能やメリットを解説するとともに、EC-CUBE を導入する際の手順についてご紹介します。

目次

  1. EC-CUBE とは
  2. EC-CUBE のメリットとは
  3. EC-CUBE は企業でも多数導入されている(事例紹介)
  4. 契約すれば EC-CUBE が使えるレンタルサーバーが便利
  5. レンタルサーバーで EC-CUBE をインストールする方法
  6. まとめ:EC-CUBE が使えるレンタルサーバーで自分好みのECサイトを作ろう
 

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EC-CUBE とは?

EC-CUBE とは、オリジナルの EC サイトを構築できるオープンソースソフトウェアです。オープンソースというのは、無償公開されているソースコードのことで、誰でも自由に利用、改良、再配布ができます。

つまり EC-CUBE とは、EC サイト構築のためのさまざまな機能を無料で利用することができ、商用や非商用に関わらず自由に利用ができる非常に便利なソフトウェアです。Amazon や楽天市場などのモール型 EC サイトへの出店と違い、自由度が高いためオリジナリティやブランドの色を出すことも可能ですし、フルスクラッチ型の EC サイトのようにゼロベースで構築する必要もないため、スピード感を持って EC サイトを開設することもできます。

EC-CUBE の基本的な機能について

EC-CUBE の基本機能は、大きく2つに別れています。

1つが EC サイトのオーナー側がデータを管理し、集計機能などが利用できる「管理機能」。もう1つが EC サイトを利用するユーザー側が使う部分の機能である「フロント機能」です。

ショップの規模を問わずに利用可能で、必要な機能だけをサイトに反映できるカスタマイズ性が魅力の1つです。すぐに使える基本機能に加え、800種類を超えるプラグインも用意しているため、必要に応じてプラグインを追加し、充実した EC サイトを構築できます。

>>EC-CUBE の機能一覧をみる

EC-CUBE の管理機能

管理機能は、EC サイトの商品や受注状況、顧客情報などをオーナー側が管理するための機能です。サイトの利用状況は日々蓄積されるため、いつでも必要な情報を抽出して確認、分析することができます。

商品別の税率や配送料の条件設定、ポイント付与率の設定など、細かい部分まで全て管理することが可能です。顧客向けのメルマガ配信やクーポン管理機能もあるので、売上の分析結果を活かした販促活動を行えるでしょう。

EC-CUBE の管理機能
EC-CUBEの管理機能画面

EC-CUBE のフロント機能

EC-CUBE のフロント機能には、訪問したユーザーが見やすく、購入しやすい機能が揃っています。基本的なショッピングカート機能はもちろん、ログアウト後もカートの中身の情報を維持する機能や、ストレスなく目的の商品を見つけられる検索機能などもあります。

トップページに店舗のおすすめ商品を表示させたり、商品の詳細ページにレビューを表示させたりするメニューは、プラグインを別途購入することによって実現可能です。

EC-CUBEフロント画面
EC-CUBEフロント画面

EC-CUBEフロント画面(カート)
EC-CUBEフロント(カート画面)

>>デモサイトで操作感を体験する

EC-CUBE のメリットとは

EC-CUBE を利用することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは代表的なメリットを3つ紹介します。

  1. 導入コストが無料である
  2. EC サイトを構築するために必要な機能が揃っている
  3. 自分好みにカスタマイズすることができる

メリット1:導入コストが無料である

EC サイトを構築できるソフトウェアやサービスは有料で提供されているものが多く、しかも好みのデザインや機能追加などのカスタマイズを行うと、さらに導入コストがかさんでしまうデメリットがありました。

しかし EC-CUBE なら、多くの基本機能を無料で利用することができるので、導入コストを大幅に抑えることができます。複雑なカスタマイズにはいくらかの費用がかかりますが、シンプルなECサイトであればほぼ無料で実現できるでしょう。

メリット2:EC サイトを構築するために必要な機能が揃っている

EC-CUBE は無料で使える範囲内であっても、シンプルな EC サイトであれば十分に運営が可能です。もし、欲しい機能が足りないのであれば「オーナーズストア」で800種類以上ものプラグインから、デザインテンプレートや追加機能で必要なものだけ購入できます。

決済サービスである「 EC-CUBE ペイメント」や運輸業、倉庫業などの物流サービスとも連携しているので、それらの導入コストも抑えられるでしょう。

メリット3:自分好みにカスタマイズすることができる

EC-CUBE はオープンソースとして提供されているソフトウェアのため、誰でも自由にカスタマイズして利用することができます。カスタマイズにもプログラムの専門知識は必要なく、ソフトウェアの機能を拡張するプラグインをインストールするだけです。

プラグインは無料のものから数十万円程度の費用がかかるものまで様々で、必要なものだけ導入可能です。まずは無料機能だけで EC サイトを立ち上げてみてから、足りない部分はプラグインを付け足していくこともできます。

EC-CUBE は企業でも多数導入されている(事例紹介)

「無料で利用できる」と聞くと、会社用の EC サイトを作成する場合など、きちんとした EC サイトが作成できるのか不安になるかもしれません。しかし、EC-CUBE は多くの国内有名企業を始め、さまざまな業種の EC サイトとして導入されています。

EC-CUBE は EC サイトに特化した CMS (Contents Management System) の中では、日本でトップシェアを占めているソフトウェアなだけあり、オーナーが使いやすく、ユーザビリティも高い EC サイトを構築できる点が、多くの企業から評価されています。

>>EC-CUBE の事例をみる

契約すれば EC-CUBE がすぐに使えるレンタルサーバーが便利

EC-CUBE で EC サイトを構築、運用する際には、EC-CUBE に対応しているレンタルサーバーと契約する必要があります。EC-CUBE とオフィシャルパートナーとなっているレンタルサーバーでしたら、悩むことなく導入することができるでしょう。

オフィシャルパートナーのサーバーを使えば、サーバーのメニュー画面からのクリックだけで、EC-CUBE をインストールできたり、バッグアップ機能の提供や、サポート体制を備えているサーバーでしたら、より安心して利用することができます。

レンタルサーバーで EC-CUBE をインストールする方法

EC-CUBE オフィシャルパートナーのレンタルサーバー CPIなら、EC-CUBE の簡単インストール機能を用意しているため、複雑な設定などは無く簡単にインストールすることができます。

※以下画像は、共用サーバーの SV-Basic の画像を例に使っています

 

手順1:コントロールパネルへログインし、[簡単インストール]>[ EC-CUBE ]をクリックします。

レンタルサーバーCPIへEC-CUBEをインストール

 

手順2:インストール先のディレクトリを指定し、[インストールをする]をクリックしたら完了です。あとは、表示されるリンクから CMS の設定を行います。

レンタルサーバーCPIにEC-CUBEをインストール

「簡単インストール」機能を使用しない場合は、EC-CUBE 公式サイトから最新版をダウンロードし、圧縮フォルダを解凍 → FTP クライアントを経由して必要なフォルダとファイルをサーバーへアップロード → サーバー側の管理画面から MySQL を作成し、アップロードした EC-CUBE をインストールできます。

 

煩わしい作業や設定が苦手な方は CPI の「簡単インストール」機能を使って、EC-CUBE をインストールするのがおすすめです。また、共用サーバーの SV-Basic は10日間の無料期間がありますので、実際にインストールできるかどうかを確認してから開始することもできます。

 

KDDI グループが運営するレンタルサーバー CPI は、法人利用率90%、運用実績20年の安心・快適さを提供しています。他社とは異なる独自の設計で、遅延やトラブルが少ないので、法人利用でも安心してご利用いただけます。

まとめ:EC-CUBE が使えるレンタルサーバーで自分好みの EC サイトを作ろう

基本機能の多くが無料で使える EC-CUBE なら、導入コストをかけずに EC サイトを立ち上げることが可能です。カスタマイズに専門知識は必要なく、プラグインのインストールのみなので、簡単に好みの EC サイトを作成することができます!

EC-CUBE は日本製である信頼感と使いやすさから、すでに国内を中心に3万店以上の導入実績もあります。EC-CUBE を利用して、自店の個性を発揮できる EC サイトを立ち上げてみてはいかがでしょうか。

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