目次
AWS の料金概要
- 選択するサービスで料金が異なる
- 従量課金制
- 無料利用枠
選択するサービスで料金が異なる
AWS には、200個以上ものサービスが用意されています。それぞれ基本料金と課金体系が異なり、どのサービスを選択するかで請求金額も大きく変わってきます。従量課金制
AWS の大きな特徴は、使えば使うほど料金が加算される従量課金制を採用していることです。無料利用枠
AWS には3つの無料利用枠が用意されています。1つ目は特定のサービスを有効にした日から開始される「無料トライアル」、2つ目は契約してから1年間有効な「12ヶ月無料」、そして3つ目は「常に無料」のサービスです。AWS の料金を構成する要素
AWSに必要な料金について、一般的なECサイトなどを運用する場合において、以下5つの要素を挙げます。- 稼働インスタンス
- ストレージ (ディスク) 容量
- スナップショット
- データベース
- データ転送量
- 運用保守料金
稼働インスタンス
AWS に必要な料金として、稼働インスタンスがあります。インスタンスとは、AWS 内における1つの仮想サーバーのことです。CPU・メモリ、ストレージなどを組み合わせた、多くのインスタンスタイプが用意されており、インスタンスタイプによって料金が異なります。ストレージ (ディスク) 容量
AWS に必要な料金として、ストレージ(ディスク容量)もあります。ストレージには、 Amazon EBS(ブロックストレージ)、Amazon S3(オブジェクトストレージ)や、Amazon EFS(ファイルストレージ)など様々なものが用意されています。スナップショット
AWS に必要な料金には、Amazon EBS スナップショットもあります。データベース
データベースには、従来のアプリケーションや、エンタープライズ、ゲームアプリケーション向け、IoT向けなど様々なものが用意されています。データ転送量
AWS に必要な料金として、データ転送量もあります。データ転送量とは、Web システムにアクセスする、ファイルをダウンロードする、アップロードする、外部サーバー・プリンタ機器などと連携する際に発生する通信量のことです。運用保守料金
AWS では運用体制によって、運用保守料金も発生することがあります。 運用保守料金とは、自社ではなく、運用保守代行会社(MSP:マネージドサービスプロバイダー)が AWS 環境を保守・管理する場合に発生する費用です。保守内容の例として、AWS が問題なく稼働し続けているかの監視、障害対応などがあります。AWS の料金の算出方法
AWS 料金を算出する方法について、以下3点を挙げます。- AWS の料金試算例の確認
- 見積もりツールの利用
- スペシャリストへの相談
AWS の料金試算例の確認
AWS 料金を算出するための方法として、AWS の料金試算例の確認があります。 AWS の公式サイト(https://aws.amazon.com/jp/cdp/)に、よく使われる代表的なクラウド構成の料金試算例が公開されています。見積もりツールの利用
AWS 料金の算出方法として、見積もりツールの利用があります。スペシャリストへの相談
AWS 料金を詳しく算出するためには、AWS のスペシャリストへ相談することもおすすめです。AWS の請求金額を抑えるコツ
AWS の請求金額を抑えるコツについて、以下3点を挙げます。- インスタンスの停止
- リザーブドインスタンスの活用
- コストツールで定期的な見直し
インスタンスの停止
AWS の請求金額を抑えるコツとして、使わないインスタンスを停止することです。例えば開発機・検証機用に用意したインスタンスはもちろん、本番機においても夜間休日など、システムやサービスを利用しない時間にも停止する運用を徹底することが大切といえます。リザーブドインスタンスの利用
リザーブドインスタンスを利用することも、AWS の請求金額を抑える方法です。リザーブドインスタンスとは、前もって1年分または3年分の予約をして金額を支払うことです。オンデマンド料金に比べて最大72%など、大幅な割引が適用されます。コストツールで定期的な見直し
AWS 導入開始後に、コストツール「 AWS Cost Explorer 」「 AWS Trusted Advisor 」を使って定期的に構成を見直すことも、請求金額を抑えることに有効といえます。AWS の料金に関する注意事項
- 保守料金が必要
- ランニングコストが膨大になるケース
- 想定外の費用発生